yobotch's blog

被写体を撮るということ

よく、写真を撮るのに必死になって、被写体を見ていないことがある。

自分の目や体で感じるべき被写体を、ファインダーや液晶画面を通して
見る余り、見落としてしまうのだ。

今日ははじめて、薪能を観た。
写真撮影OKだったので撮影をした。
でも、じっくり舞いを見物できたのか？
自分でも疑問である。

何を感じることができたのか？
感じるからこそ、写真が撮れるのに。
撮ることに熱中して、感じることを忘れるなど、本末転倒だ。

僕の写真は「撮る」ことが目的ではなくて、「感じた」事の結果でありたい。

Lou Reedは僕にとって最高のアーティスト

僕には高校生の時から聞き続けているアーティストがいる。
しかも現役で作品を作り続けてる。
そんなアーティストにめぐり会うと幸せだ。

彼の名は"Lou Reed"。

メジャーになってしまうと作品を作らなくなったり、
緊張感がなくなってしまうアーティストは多い。

そんな中Louは、もはや相当なオヤジだけど、
ずっと緊張感を保ち続け、新作にチャレンジしている。
それも過去の曲だけを聴くような「終わった」存在じゃなく
新作が楽しみな「現役」のアーティストであり詩人として。

そういう僕もずっと聴き続けて、すっかりオヤジなった。
でも彼の作品には刺激を受けっぱなしだ。
自分にも勇気が涌いてくる。

やっぱり彼は僕にとって最高のアーティストだ。
だって、こんなに長い間（人生の半分ぐらい！？）
聴き続けていられるアーティストなんて、なかなかいない。

－＊－

"New York"というアルバムは素晴らしい作品で、僕のお気に入りの１枚。
最後に、その中でも好きな曲の歌詞を引用。

Last Great American Whale

今日の「ことばならびかえ」は『がんばるぞ』

というわけで、今日のことばならびかえは『がんばるぞ』です。

がんばるぞ

なんだかだるいなー

なんだかだるいなー。最近。
こんなに動けない事もなかったのに。
暑いせいかな。
眠れないなあ。

こんなときこそ、自己の目標に向かってがんばるぞ！
といいたいところだけど、ダラダラダラダラダラダラ……

空間認識について

空間認識について思うことがある。

よく方向音痴という人がいるけど（私の妻もそう）あれは空間の認識の仕方が違うのだと思う。

これは自説だけど、空間認識認識には「客観的認識」と「主観的認識」があるのではないだろうか。
「客観的認識者」はいわゆる方向音痴じゃない人。
「主観的認識者」はいわゆる方向音痴の人。

「客観的認識」とは、つまり地図を上から見たような感覚で認識する人。
「主観的認識」とは、つまり自分の見た目から認識する人。例えば「角のたばこ屋を左に曲がって２本目の信号を右に……」というような。

これはどちらもある意味、正しい認識といえる。人間の頭は３次元の空間を、なんなく把握しているわけで、とてもすごいことだと思う。

さて、この認識、どちらも欠点がある。
「客観的認識」は微妙な角度の変化に弱い。つまり曲がりくねった道や、90度ではない曲がり角など。高い建物などをランドマークにして、行動しても分らなくなるときがある。これを利用したのが、攻めにくい城塞都市（江戸もそう）などである。

「客観的認識」は流れと違う状況が出てくると、もうお手上げになってしまう。この辺から「方向音痴」という屈辱的な呼び名が付いたのだろう。

この辺の研究は、認知科学や心理学等で専門的にされているので、僕はとんちんかんなことを言っているのかもしれない。

さらに

いまいちblogの使い方が

いまいち、まだblogの使い方が分っていない。
トラックバック？
頭では分ってるんだけど、使わないと分らない。
分るような分らないような……中途半端。

そのわりにはスキンのスクリプトをカスタマイズしてる自分って何？
異様にデザインにこだわってしまうんだよなあ。
CSSも適当にしか分ってないし。
でも、まだまだ納得いってないデザインなんで、ちょこちょこカスタムしよっと。

え、その前に日記書けって？
わたくし、形から入るもんで……

映画「スターウォーズ エピソード３」を観て

ようやく「スターウォーズ エピソード３ シスの逆襲」を観た。
感想としては、予想通りというところか。

メカ好きとしては、次第にエピソード４のデザインに近づいてきているのが印象的。
突っ込みどころは「R2強すぎ」というかこんなロボット（というか単なる機械？）にやられるドロイドっていったい何？といいたくなる。

R2がエピソード２でいきなり飛んで、階段上がったのもズッコケたけど、狂言回しとしてのR2がちょっと、エピソード４～５から変わってきてるような気がする。エピソード１のジャージャービンクスやアナキンの活躍といい、単なる脇役だったボバ・フェットが重要な役を占めていたなど、ちょっと安易な展開と思ってしまう。

エピソード４～５の時は熱烈なSWファンだっただけに、いまいち乗れないのは残念。

独断的作品評価

「ことばならびかえ」と「スプーナリズム」について

スプーナリズムとは「ジャイケル・マクソン」のように
頭文字が入れ替わることを「スプーナリズム」というそうです。
これに関してはスプーナーさんに乾杯 というサイトがあります。

私はちょっと違うのですが、昔からことばの並び替えにとても興味があり、
マール・ポッカトニーとか、「ばかのかべ」を「べかのかば」とか、
無意識に並べ替えて面白いコトバがないか探してしまうんです。
なんか楽しいんですね。黙々と頭の中でコトバを入れ替えているのが

で、コトバを並び替えるExcelシートをずいぶん前に作ったんです。
いつか、WEB上でスクリプトで組みたいなあと思ってます。（誰が使うんじゃ！）

というわけで「まんぎょんぼんごう」というコトバを並び替えてみました。

まんぎょんぼんごう、まんぎょんごうぼん、
まんぼんぎょんごう、まんぼんごうぎょん、
まんごうぎょんぼん、まんごうぼんぎょん、
ぎょんまんぼんごう、ぎょんまんごうぼん、
ぎょんぼんまんごう、ぎょんぼんごうまん、
ぎょんごうまんぼん、ぎょんごうぼんまん、
ぼんまんぎょんごう、ぼんまんごうぎょん、
ぼんぎょんまんごう、ぼんぎょんごうまん、
ぼんごうまんぎょん、ぼんごうぎょんまん、
ごうまんぎょんぼん、ごうまんぼんぎょん、
ごうぎょんまんぼん、ごうぎょんぼんまん、
ごうぼんまんぎょん、ごうぼんぎょんまん、

「ぎょんぼんまんごう」とか「ごうまんぼんぎょん」とかいけてると思いません？

ゲーム考＃１

●ゲームは傾いた平面の集まり
私はゲームをつくることは世界をつくることだと考えています。それはたとえばこんなふうに表現できます。

絵画や写真が「点」、文学やコミックが１本の「線」だとすれば、アドベンチャーゲームは枝分かれのある線になります。私が目指すものは、さらに無限に枝分かれした「平面」になったものです。そこでは、どんな方向にも進んでいくこともできます。さらに「平面」は傾きをもっています。傾いた面の上にいると自然と下に落ちていく「力」が生じます。これが「ゲーム性」です。

つまり、ゲームは放っておくと傾いた平面上を「ゲームオーバー」方向に落ちていきます。その中で、プレイヤーは上（コンプリートまたはエンディング）を目指して登っていきます。これが私の考える「ゲーム」です。実際につくるゲームの平面はひとつだけではなく、いろんな面がつながった山のようなものです。その「世界」をプレイヤーはあたかも山登りをするように登っていくのです。ルートはひとつとは限りません。谷沿いに、尾根づたいに、あるいは制作者の予想を越えるようなルートで登ることすらできるのです。

ひもについて

なぜひもはこんがらがるのだろうか？
なぜケーブルはぐちゃぐちゃになるのだろうか？
エントロピーが増大すると、ひもはこんがらがるのか？
昔から考えているのだけど不思議だ。

こんがらがらないケーブルがあったら大ヒット商品になるかも？
そういえば、昔はいていた靴ですぐほどけてしまうひもがあった。
あれって、もしかして、いいアイデアになるかも。

好きな映画

ガープの世界、パリテキサス、未来世紀ブラジル、
デリカテッセン、アラビアのロレンス、
アギーレ、フィツカラルド、カスパーハウザーの謎、
緑のアリの夢見るところ、ベルリン天使の歌、
キューブリック全部、アニーホール、明日に向かって撃て、
ともだちの家はどこ、イル・ポスティーノ、
モンティパイソンシリーズ、フォルティ・タワーズ、
バンデッドＱ、タクシードライバー、レイジング・ブル、
話の話、霧につつまれたハリネズミ、トイストーリー、
東京物語、麦秋、お茶漬の味、長屋紳士録、
七人の侍、用心棒、どですかでん、赤髭
など

iTunes Music Store

iTunes Music Store

Appleがとうとう始めた。
一応アカウント登録し、見回してみる。
まだそんなに曲数はそろってないみたいだけど、期待大。

どうしてもCDもってなきゃイヤだ、という人も多いけど
僕はそんなに気にならない。
（その割りには、歌詞とライナー付いてるからって日本版ばかり買ってるけど）

時代としては、配信の方向へ向かってる。
もう止めることはできないのだろう。



「アトムからビットへ」と言ったのはネグロポンテだけど、
僕は今世紀は「複製の時代」から「参照の時代」へ転換すると思ってる。

これについては、またいつか書こうと思います。

プロフィール

■プロフィール

はじめましてyobotchです。

●生年月日：　9/9生まれ（その日は台風だったという生粋の雨男）
●血液型：　B型（世間では変わり者と言われるらしい）
●出身：　大阪府堺市（仁徳天皇陵を山だと思って幼少期を過ごす）
●現住所：　東京都江戸川区（なぜか23区内では必ず最後に挙げられる区）

●趣味：　映画鑑賞、音楽鑑賞、写真、旅行、ドライブ、 読書など
●好きな音楽：　こちら
●好きな映画：　こちら
●影響を受けた人物：　こちら

●自己紹介：
CGの道を志しゲーム業界へ就職するも、CGの夢を捨てきれずCG業界へ。しかし、そこでゲームの面白さを再認識し、舞い戻ることに。その後は独立し、ゲームデザイン、ディレクター、アートディレクション、等ゲーム関係の仕事などを手がける。
最近のゲーム業界には異議あり！

基本的にモノを作るのが好きな人間。
映画、演劇、音楽、写真など好きです。

とりあえず、こんなところで

好きな音楽

好きなミュージシャン、バンドなどを脈絡もなく列挙などしてみたりしました。

Ani DiFranco,Beatles ,Beck,Ben Folds Five / Ben Folds ,Blues Brothers,Brian Eno,Burt Bacharach,Carpenters,Chemical Brothers,Coldplay,Daft Punk,David Bowie ,David Byrne,Deep Forest,Devo,Elvis Costello,Eric Clapton,Fiona Apple,G.Love / G.Love & Special Sauce,George Gershwin,Guns N' Roses,Iggy Pop / The Stooges,Jamiroquai,Janis Joplin,Jimi Hendrix,JJ72,John Lennon ,Kate Bush,Ken Ishii,King Crimson,KRAFTWERK,Lou Reed ,Marvin Gaye,Michael Nyman,Miles Davis,Morphine,Nat King Cole,Nino Rota,Nirvana,Oasis,Patti Smith,Paul Simon,Paul Weller,Penguin Cafe Orchestra,Popol Vuh,Primal Scream,Prince,Prodigy,Queen,Quincy Jones,Radiohead ,Ry Cooder,Sex Pistols / Sid Vicious,T.Rex,Talking Heads,Tom Tom Club,Tom Waits,U2,Underworld,Us3,Vangelis,Velvet Underground,XTC,YMO,ザ・ドリフターズ,山下毅雄,矢野顕子,細野春臣,坂本龍一,高橋ユキヒロ,美空ひばり,宮川泰
など……

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はじめまして

はじめまして。
yobotchです。



ゲームデザイン、ディレクター等、ゲームの仕事してます。
変わったゲームを作るのが好きなんですが、最近はどうも難しいご時世。
この業界も住みづらくなりました。

最近は、ゲームデザインについて自分の考えをまとめてみたいなんて考えてます。

blogもいまいち慣れてないし、つれづれなるままに
信じられないようなスローペースで、ボチボチやっていくつもりです。

それでは、よろしく。

test

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