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空間認識について思うことがある。 よく方向音痴という人がいるけど(私の妻もそう)あれは空間の認識の仕方が違うのだと思う。 これは自説だけど、空間認識認識には「客観的認識」と「主観的認識」があるのではないだろうか。 「客観的認識者」はいわゆる方向音痴じゃない人。 「主観的認識者」はいわゆる方向音痴の人。 「客観的認識」とは、つまり地図を上から見たような感覚で認識する人。 「主観的認識」とは、つまり自分の見た目から認識する人。例えば「角のたばこ屋を左に曲がって2本目の信号を右に……」というような。 これはどちらもある意味、正しい認識といえる。人間の頭は3次元の空間を、なんなく把握しているわけで、とてもすごいことだと思う。 さて、この認識、どちらも欠点がある。 「客観的認識」は微妙な角度の変化に弱い。つまり曲がりくねった道や、90度ではない曲がり角など。高い建物などをランドマークにして、行動しても分らなくなるときがある。これを利用したのが、攻めにくい城塞都市(江戸もそう)などである。 「客観的認識」は流れと違う状況が出てくると、もうお手上げになってしまう。この辺から「方向音痴」という屈辱的な呼び名が付いたのだろう。 この辺の研究は、認知科学や心理学等で専門的にされているので、僕はとんちんかんなことを言っているのかもしれない。 -*- しかし、さらに進めてみよう。 ここからがもっと自説なんだが、空間認識というのは、なにも「3次元空間」だけを認識するものだとは限らないのだろうか。 例えば「時間」。 時間は1方向に進んでいくものであるわけで、これを認識することも「客観/主観」があるのではないのだろうか。たとえば、簡単に言うと、 「客観的時間認識者」はスケジュール管理のできる人。 「主観的時間認識者」はスケジュール管理のできない人。 こう書くと語弊があるが、後者は「思いつき型」の人といえる。いろんなアイデアを思いつくと、時間管理を忘れて没頭してしまうなど。両者ともにすぐれた点があると思う。 僕はどちらかというと後者のタイプだと思う。仕事上はある程度、スケジュール管理を行うが、スケジュールより作品性を取ることもある。 時間以外にも「音楽空間」や「コミュニケーション空間」など「空間認識」には、こういう性質があるのではないだろうか。 ![]()
by yobotch
| 2005-08-13 02:03
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